ブロードウェイで2018年〜2020年に上演された『FROZEN』。エルサの魔法にプロジェクションマッピングを活用!圧巻すぎるエンターテイメントに魅了されました。(St. James Theatre)
エルサの魔法をプロジェクションマッピングで再現!
『アナと雪の女王』と言えば、主人公エルサが使う何でも凍らせる魔法が特徴的。舞台では再現が難しいのでは?と思われますが、ブロードウェイではプロジェクションマッピングを駆使して表現。
1幕ラストで歌われる名曲「Let It Go」では見事に氷の中で自分らしさを見つけるエルサを描いています。エルサの歌声は圧巻そのもの。劇場では拍手喝采の嵐!鳥肌が立ち、自然と涙が溢れる瞬間でした。
全員が主役!映画で脇役のあの人にもテーマソング!?
ブロードウェイ版『FROZEN』は、映画では脇役だった人物にもオリジナルソングが与えられています。なんとサウナ付きの山小屋主人・オーケンにも!楽曲を手がけたのは「Let It Go」の作曲者ロバート・ロペス。もちろんオラフも大活躍です。また、アナとエルサの子供時代を演じる子役たちは演技力バッチリ、可愛さ満点!観客みんながメロメロでした。
アナとエルサの子供時代を演じる子役たちは演技力バッチリ、可愛さ満点!観客みんながメロメロでした。
観劇後は幸せで胸がいっぱいになり、ニューヨーク滞在中になんとかもう一度観られないかと画策したほど魅了されました。しかし『FROZEN』はコロナ禍の影響で上演劇場が閉鎖に追い込まれ、公演終了に。いつかもう一度、ブロードウェイで観られることを願うばかりです。