『オリエント急行殺人事件』や名探偵ポワロシリーズで知られるアガサ・クリスティー。その名作『春にして君を離れ』をミュージカル化したのが、音楽座ミュージカルの『SUNDAY(サンデイ)』です。2018年初演後、好評を受けて20年に再演。12月28日19時から、オンライン配信が決定しました。

01 自分の人生は本当に「素晴らしい」のか?

『SUNDAY(サンデイ)』は、ジョーンという弁護士の妻として子供たちを育て上げた女性が主人公。砂漠でレストハウスに足止めを食らい、退屈な日々を過ごす中で自らの「素晴らしい」人生を振り返る…というもの。アガサ・クリスティーらしい殺人事件は起こりませんが、別の意味での“怖さ”を感じさせる作品です。

本作を世界で初めてミュージカル化した音楽座ミュージカルは、読売演劇大賞など多くの演劇賞を受賞してきた劇団。1987年旗揚げ以降「生きる」ことの根源を問いかけるオリジナルミュージカルを創り続け、ファンも多いことで知られています。

02 最前列を超える臨場感!?舞台上にカメラを設置

「Streaming +」のオンライン配信は、舞台の上演をそのまま配信する形ではなく配信用に構成。なんと舞台上にもカメラを設置しているため、最前列よりも至近距離で役者を感じることができるのです。配信は12月28日19時に開始され、1月3日22時まで視聴が可能。年末年始、新たな舞台体験に出会うことができそうです。

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「Streaming +」での視聴はこちら。作品の詳細は、音楽座ミュージカル公式HPをご確認ください。